出店エリアの決め方と物件探し

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さて、コンセプトが明確になったら、次は自分のカフェをどこではじめるかですね。
これは、いろいろな考え方があるので一概にはいえないのですが、僕の個人意見としては
 “自分が気に入ったところに店を構えろ”
ってことですね。
例えば、銀座のど真ん中がいいというのであれば、そこに出店すればいいし、表参道や原宿がいいと思えばそこに出店すべきです。
それが、あなたのイメージした場所なら。
ただし、
“それだけのお金があるならね”
っていう、条件はつきますが。
でも、本当に自分が気に入ったところに出すのが一番ですよ。
だって、自分のコンセプトは自分しかわからないわけですから。
 
  
実際に個人でカフェをやっていらっしゃる方の中には、青山のおしゃれーな場所に実際に出店している方もいるんですから。
まぁ、そういう方の初期投資額は、2000万円とかそれ以上、またはそれに近い数字であることには間違いないですけどね。
オシャレな街に出店するのは、お店を持つ人の多くが抱く夢だと思います。
だけど、繁盛しているカフェは誰もが知っている人気のエリアにだけ存在しているわけではないんですよ。
あなたも、“なんでこんな場所に~~~?”ってところに、すご~くオシャレなお店を
見かけたりするでしょ?
マイナーな地区でも、しかも不便なエリアにもかかわらず客足が絶えないカフェは、結構あるものなんです。
駅から離れていても、人が集まる公園が近くにあるとか、住宅街のど真ん中でも昼間に主婦たちの在宅率が高い地域であるならば十分に商算はたちます。
これらをふまえた上で、現実にどこに出すかってことですが、出店する具体的な場所を特定するのではなく、自分の出店しているイメージを先に思い浮かべることをおすすめします。
 
自分のやっているカフェをイメージしてみる。
       

  • 外見はどんな感じなのか?
  • 店の前の道はどんな道か?
  • 広いのか狭いのか?
  • 交通量は?
  • そこを歩いている人たちはどんな人達なのか?
  • お店にいるお客様の客層はどんな人たちなのか?
  • そして、自分がカフェをやっていて気持ちがいい場所はどこなのか?

こういうことを具体的に想像します。
すると、自分の出店したい場所の雰囲気がつかめてきます。
おそらく、そのイメージした場所が自分に一番フィットしているはずですから。

物件探しは忍耐力が勝負

そうしたら次は、そのイメージに合う街、もしくは場所を探します。
その際には、候補となる地区を1つに絞り込むのではなく、2,3別の街も候補にしておくといいでしょう。
駅によっては、候補地と1,2つしか前後しないのに、賃貸料に相当な違いがでてくることがあります。
で、イメージに合う街や場所がわかったら、その地区の不動産屋に行き、その地区の店舗の賃貸料金の相場を調べる。
とはいうものの、そこまでわざわざ足を運ぶのは面倒だ、とか、そこまで決めていないという人などは、不動産屋さんが運営しているサイトから、“店舗”や事務所といったページを見てみると、その地区の大まかな賃貸料金の相場がチェックできますよ。
賃貸料が自分の予算を大きく上回っている場合は、次の場所を探したほうがよい。
その作業を繰り返し、何箇所かのめぼしをつけ自分が納得する物件を4,5に絞り込む。
だからといって、すぐに理想の物件にめぐり合えるなんて期待しないほうがいいですよ。
商売に適した物件というのはすぐに借り手が決まってしまうものですから。
根気よく、諦めずに探すことが物件探しの大きなポイントといえます。
では、自分が納得できる物件が絞り込まれたら、それぞれの物件の築年数、空調設備、給排水設備、同居テナント、その他契約内容といった情報、店の周辺環境をしっかり調査し、自分のコンセプトと合うかどうか確認し、自分の一番しっくりくる物件に決める。
自分の『内なる声』に耳をすまして。(ちょっとスピリチュアルですが・・・)
ちなみに、経験者の方に「物件を決める際、何が決め手になりましたか」と聞くと、
        

  • 「何故か突然ひらめいた」とか
  • 「ここで店をやっているイメージが“湧き上がってきた」とか
  • 「理由はないけど、“ここだ”って感じた」

        
といった『直感』を答えにあげる方が多いです。
物件を決める際にはやはり“第六感”がものをいうのかもしれないですね。
さてこの時、気をつけなければならないのが、お客様の“導線”。
導線とは、簡単にいうとお客様がどういう道を通るかということです。
つまり、いくら交通量が多いところでもお客様というか歩行者がその道より一本裏の道を通る場合がありますよね。空いてる道を歩きたい心理が働きますから。
このような場合だと、お客様に気づかれないリスクが出てきます。
   
他にも駅前だから好立地とは限りません。カフェのイメージにもよりますが、駅前はどうしてもごちゃごちゃした雰囲気があって、賃貸料が高い割りに来客数が少ない時があります。
 
あと、希望しているエリアのマーケット状況を入念にチェックしておきましょう。

  • 競合店はどんな店があるか?
  • 若い人が多いのかそれとも年齢層が高いのか?
  • どういう人たちがそこで生活しているのか?
  • その街の発展状況はどうなのか?
  • 仕入れに適した店があるか?

などなど
できれば、朝、昼、晩と時間を変えて確認するといいと思います。
さらに、自分の自宅から通うのか、その町に引っ越すのか、そのあたりも考えておくことも重要ですね。これは結構重要なことですよ。
無職だと部屋を貸すことを嫌がる方が意外に多いですからね。
しかも、その費用も計算に入れなくてはいけませんから。

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