目的に合わせたメニュー作り

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カフェオーナーとなり、念願のカフェを開いたからには、やはり自分のイメージするモノ、得意なモノをメニューとしてお客様に提供したいと考えるはず。
でも、あなたが得意なモノが、お客様に必ずしも受け入れられるとは限りません。
もし、それが受け入れられなければ、お店の売上が上がっていきませんし、売上がなければ、折角カフェオーナーになっても、続けることは出来ません。
カフェオーナーの中には、実際にそういうことで悩んでいる方が多いのも事実です。
“お客様目線に立て”
という言葉は、経営関係のビジネス本などによく出てきます。
確かに、この“お客様目線に立つ”ということは、重要なポイントになります。
しかし、この言葉、とっても抽象的ですよね。
括りが大きすぎると思うんですよ。
だから、今回はちょっと僕も視点を変えてお話したいと思います。
例えば、多くのカフェでは、“ランチ”を出していますよね?
それって、そういうニーズがあると思っているからそういうランチをやっているわけですよね。(まぁ、ニーズを作り出すという見方もありますけどね)
例えば、そのランチをやっている理由が、
「この辺りは、飲食店はけっこうあるけど、ビジネス街だからランチの 需要があるはずだ!」
というのと、
「お店の周りには、働いている人が多い割にランチを食べれるところが 少ない!
 お昼ごはんで困っている人が多いから、ランチをやろう!」
というのでは、どちらがお客様の目線に立っていると思いますか?
もちろん後者ですよね。
ある化粧品のコマーシャルで、“お客様の不を解消する”なんていうのがありますけど、まさに後者は、その不便という“不”を解消しています。
さらに、お客様の目線に立つということを考えれば、その付近で働いている人たちは、どんなランチを希望しているのか?考えたほうがいいですよね。
例えば、食べ盛りの学生が多いようなところであれば、安くてボリュームのあるランチの方が喜ばれるだろうし、女性が多いところであれば、量よりも味や健康などに配慮したモノの方が喜ばれるかもしれません。
こうやって、お客様の視点で見てみると、実は儲けのネタというのはけっこうあるものなんですよね。
僕が、横浜に住んでいたとき、家の近くにフィットネスクラブがあって、そのフィットネスクラブの近くには、カフェがありました。
そのカフェでは、フィットネスクラブに通う人たちが運動前に食べれるような軽めの食事をメニューにしたり、フィットネスに関係した雑誌などを置いたりして、フィットネスクラブを利用する人でけっこう賑わっていました。
こういったサービスというか、メニュー構成などというのは、立地状況を把握し、お客様の視点に立っていればこそ出来るのサービスではないでしょうか?
他にも、近頃は子供が遊べるスペースを設けて、子供連れでも安心して楽しめるカフェなんかが増えてきています。
 
こういうカフェは、小さなちょろちょろ動き回るお子様を持つ親御さんにとっては、嬉しいカフェですよね。
このように考えていけば、自分のお店の立地に合わせたメニュー作りやサービスというものがつくれるのではないでしょうか?
もしかすると、あなたが出店できるエリアというのは、閑散とした場所しかないかもしれません。もしかすると、田んぼのど真ん中なんて場合もあるかもしれません。
でも、それならそれで、その住宅街に住んでいる人たちが、求めていることを探してみましょう。
仮に、小さなお子様がいる家庭が多いようであれば、そういう育児のコミュニティとしての場として使ってもらえるような仕掛けをするのも面白いし、農家の人が多いようであれば、農作業が終わった後に一服できるようなお店であったり、朝早くから営業しているようなカフェなんかがあってもいいかもしれませんよね。
また、本当に田舎の立地であれば、自然を活かしてココに来ないと食べることが出来ないような料理を出してもいいでしょう。
僕個人としては、“お客様の立場に立て”という平易な言い方をするつもりは一切ありません。
しかし、視点、目線を変えることで、お客様の求める物を見えてくるし、そこには儲けのポイントがあるモノです。
我々は、ついつい自分の視点で物事を見てしまいがちです。
しかも、売り上げ不振など、窮すれば窮するほど、その視野は狭くなってきます。
その時、今立っているポジションとは逆のポジションに立ってみると、違ったモノが見えてくるはずです。
客商売というのは、お客様に受け入れられなければ、やっぱり商売にはなりませんよね。
お金を払ってくれるのは、お客様ですから。
普段は、あまり気にすることはないかもしれないけど、お店の前を通る人の流れや周辺の環境などに興味をもってみると、意外な発見があるものだし、そういう発見にビジネスチャンスは潜んでいるものですよ
是非、お店の周辺の状況、お客様の動線などに興味を持って見てみるようにしてくださいね。

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